ウロボロス1話

私的今クールドラマ期待度No.1の『ウロボロス』。期待度が高かったのは私だけじゃなくて、多くの人がそう感じていたはず。生田斗真×小栗旬のコンビだけでも最高なのに、主題歌が嵐。この人たちの関係性を知っている人なら誰もが心にくるものがあるんじゃないかな。このドラマに対しての思いを書こうと思えばたくさん書けるけど、とりあえず今回はドラマを見ての感想だけにします(笑)的外れなこと言ってても気にしないこと。

まず、開始数分で『流星の絆』を思い出させる台詞。「何年かかってもいい」「二人でぶっ殺そうな」。多くの人がそう感じたのかトレンドにも入ることに。そしてトレンドには入ってなかったものの、「流星の絆と魔王を足して2で割った感じ」というツイートもちらほら。私もそう感じた一人です。復讐だとか裏の顔があるだとか幼い頃の思い出が関係してるとか。そう感じる要因はこんなところかな。

斗真が演じるイクオに関しては、可愛い部分があって驚き。街中で壁越しに話すシーンで、「ところで、たっちゃんその荷物なに?」っていう台詞が言い方含めて好きだった。他にもクライマックスに向けてのところとかかっこいい台詞はあったと思うけど、私的にはこれ一番。

小栗くんが演じるタツヤ。好き。好きです。イクオ派とタツヤ派に分かれるであろうこのドラマ。一話見て軍配はタツヤに上がりましたよ。「嘘だよ」がたまらないっす。ちょっと台詞忘れてしまったから長く書けない…


そんでこのドラマ、気になることだらけ。

まず、あの二人が結子先生のために復讐したいと思えるきっかけが詳しく知りたい。事件現場を目撃してそれを警察に揉み消されたというのは大きいと思う。でも長年復讐心を持つって相当強い思いがあるからこそ。だからもっとあの二人が先生を慕ってるエピソードが知りたい。他にも児童養護施設の子はたくさんいたから、その子たちよりもっと強いエピソードが欲しい。これに関連して、二人が施設に来た理由も。(まぁ、いずれ分かるだろう)


最後のほうで、子供たちが先生の似顔絵を描いてるシーンがあった。中でもタツヤの絵が異常なまでにうまかった。大人並みに。そこで気になる。事件を揉み消した人の顔は描いてないのか。よく覚えてないから、で済んでしまう話でもあるけれど。そこのところどうでしょう。


気になる役として、樹里ちゃんの父親役の光石さん。ありがちな展開だと、光石さんが金時計の男に関係してくるという可能性。そんでイクオが葛藤するという。これだと展開読めすぎだから実現したら微妙な反応になってしまいそう。吉田鋼太郎さんはそのままいい上司であってほしいです。


あと話はすこしずれるけど、嵐の誰かがゲスト出演とかはなくていいかな。最初は出てほしいとも思ったけど、てかあり得そうとか思った。けど、「嵐が出演していないドラマでの主題歌は初」ってなってるからそこは貫き通してほしいなって。


てな感じで一話の感想でした。